移住コラム第34回:ついに念願の永住権確定!

こうして最後の書類を提出してちょうど2ヶ月過ぎた頃、またWellingtonに2週間の出張中だった僕の携帯に一本の電話がかかってきました。それは移民局のイミグレーション審査担当オフィサーで、「これから私が正式な審査を開始しますよ」というお知らせだったのです!追加情報として

●直近2回分の給与明細(pay slip)と振込証明(bank statement)

●現在のポジションの簡単な説明

●現雇用主のメールアドレス

を提出するよう求められましたが、どれも楽勝で用意できるものだったので翌日には耳を揃えて送っておきました。

 

そして先週の木曜(2013年11月21日)、会社から帰って個人メールを開けてみるとそこに移民局から「ステータス変更のお知らせ」というタイトルのメールが!移民局のオンラインアカウントのページにログインして確認してみると

 

とうとう僕の永住権の申請

 

APPROVED

 

に変わっていたのです!!!!!!!!!!!!!!

 

移民局のオフィサーがアサインされたと連絡があってから2週間とちょびっと、途中現在の雇い主であるディレクターのところにメールでの照会が届いてたりしたので順調に審査は進んでいるという感触はありましたが、やっぱり実際にステータス変更のメールを受け取って自分の目で「APPROVED」の文字を確認すると感慨も一入(ひとしお)です。

今回承認されたのって「Resident Visa」なので正確には永住権ではなく「居住権」で、これから2年の間に約半分をニュージーランドで過ごすことでこの居住権が無条件になり、晴れて永住権と呼ばれるものになります。
ただ、今年の3月から新しい環境で働き始めてからの9ヶ月があっという間だったので、まだサバイバル感が強い今の状況だと次の2年って必死こいて生きてればいつの間にか過ぎているような気がします。

この後は確かMigrant Levyと呼ばれる手数料(またか!)を支払って手続き終了のはずです。ビザはパスポートに貼ってもらうことになると思うんですが、なんか紙ベースになるという話を聞いた気もするのでどうなるか不明です。いずれにしてもオフィサーから正式な連絡と今後の指示があるはずなので、それらの手続きが一通り終わった段階でこの「移住体験記」のコラム最終回としてまとめたいと思います。

 

(続く)