英語コラム第39回:ビジネス英語以外の略語

「目から鱗のビジネス英語」のカテゴリーで前回「ビジネス英語で多用される略語」というのを書きましたが、今日はそこから「ビジネス」という意味で外れるため載せられなかったものをいくつか追加でご紹介したいと思います。

ちなみに、メールやチャットで使われる略語(brb=be right backとか)は含まれてません。
この辺のサイトがよくまとまってるのでご参考まで。

 

1) a.k.a.

also known as」の略で、大文字や小文字、ピリオドある/なし、など色々ありますが『またの名を別名』という意味です。読み方はそのままアルファベットで「エイ・ケイ・エイ」です。

Tim Osman, a.k.a. Bin Laden, is the prime suspect in the mass murders of 9/11.

あまり目にすることなさそうに思えますが、実は最近会話文の中でたまに耳にすることがあります。
意味としては「ie=つまり」と同じような使い方なんですが、皮肉っぽく逆説的に使うことがあるので注意が必要です。

We're going to watch a movie aka we're going to drink.

俺達は映画を見に行く、つまり飲みに行くんだ(映画は結局見ない)。

 

2) TGIF

Thank God It's Friday」の頭文字を取ったものです。死語ですが、日本語だと『花金』ですね。

僕の今の会社も金曜はジーンズOKのカジュアルで午後からオフィスでビールやワインを飲み始めたり車通勤の人は4時前とかに帰っちゃったり、やっぱり他の曜日に比べると特別な雰囲気があります。

 

3) BYOB

パーティー用語ですかね。「Bring Your Own Bottle」の略で、飲み物持参パーティーの時や、持ち込み可のレストランなどで見かけます。

最後の「B」は「Beer」だったり「Booze」だったりすることもありますが、基本的にどの場合もお酒を指します(boozeはアルコールを意味するスラング)。

 

4) B&B

旅行好きの方であればお分かりですよね?
Bed & Breakfast」、宿泊と朝食の付いた宿のことで、イギリスなどに多い自宅を改良したような小規模な宿泊施設です。もちろんニュージーランドにも沢山あります。

似たような2つの単語のイニシャルを「&」で繋ぐ例では、他にT&LTravel & Lodging)というのがあります。

海外から日本にコンサルタントを呼んだりする場合はT&L(旅費・宿泊費)が発注者持ちのケースが多いので、ビジネスクラスで来て高級ホテルに泊まられるとビックリするほど高額な料金になることがあります。。。