英語コラム

【0-0:コラム執筆者自己紹介】

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【1-0:目から鱗のビジネス英語】

英語をビジネスの現場で使ったことがない方からよく「どれくらい日常英会話ができるようになったらビジネス英語もできるようになるんでしょうか?」という質問を受けることがあります。どうも日常英会話よりビジネス英語の方が難しい、と勘違いされてるようなんですよね。

まず、日常英会話とビジネス英語はある意味別のものなので順序は関係ありません。ただ、僕に言わせると仕事を知っているのであれば使われる単語やフレーズがある程度固定されているビジネスで英語を使えるようになる方がはるかに簡単です。日常英会話はレストランで注文ができる旅行者レベルであればすぐ到達できますが、どんな話題になるかわからない英語の雑談で相手を理解し、かつこちらの意図を正しく英語で伝えるのはとんでもなくハードルが高いんです。

ということで、このカテゴリーではそんなビジネスシーンでよく使われる定型的な英語で、でも日本人にはあまり馴染みのない表現の数々を取り上げてみたいと思います。

1-1:英文メール、結びの言葉

1-2:メールはシンプルが一番

1-3:添付資料の決まり文句

1-4:Excel用語を使いこなす

1-5:ポジティブな英語表現 Part 1

1-6:ポジティブな英語表現 Part 2

1-7:ビジネス英語で多用される略語

 

【2-0:英語はとってもいい加減】

学校で習う英語(受験英語)を僕は否定しません。自分もきっちりその道を辿ってきたし、幼少から英語環境で自然に覚えたという人でない限り、文法的な事項を学んでそこから論理的に英文の構造を理解するという過程は日本語の脳がほぼ完成した中学校から英語の勉強を開始した人にとって時に効率的であり有効な手段です。

でも、それだけだと実際外国人と会話した時壁にぶつかるんですよねー。当然です、学校ではルールは習ってもルール違反は普通習わないですから。このルール違反、思った以上に生きた英語では頻繁に出くわすことがあり、しかも時と共にどんどん変化しています。

このカテゴリーではどれだけこのルールが乱れているかの実例をできるだけたくさん拾い上げ、そんないい加減な英語に出会っても驚かないよう気持ちの準備としてお使いいただければ、と思います。

2-1:二重否定(Double Negative)

2-2:ブリットニースピアーズ「的な」

2-3:崩れゆく文法

2-4:頭痛が痛い – 英語の冗長性

2-5:誰でも作れる英単語

2-6:スペル無視でも英語は読める

 

【3-0:英語の幅を広げよう!】

「How are you?」「I’m fine thank you, and you?」

30代以上の方でこのダイアログが頭の中に刷り込まれてしまっていて、他の言い方で返したいのに反射的に「I’m fine thank you, and you?」が口から出てしまう人も少なくないでしょう。

場面や状況に応じた受け答えができるという次のレベルにステップアップするためには、とにかく一つの事象に対して様々な言い方を知っている必要があります。

このカテゴリーではある状況でどんな英語フレーズがあるか(マイナーなものまで)列挙したり、逆に一つの英語でも使い方に応じたニュアンスの違いを把握することで、ちょっと「気の利いた英語」を話せるようになるお手伝いをさせていただきます。

3-1:感謝の表現

3-2:別れの挨拶

3-3:数字の読み方

3-4:算数の時間です!その1

3-5:算数の時間です!その2

3-6:こんなにあるの!?「~に関して」

3-7:「You are welcome」を使わない!

3-8:意外に深い、付加疑問分

3-9:誘われた時の返事

3-10:ビジネス英語以外の略語

3-11:Halloween用語

 

【4-0:カタカナ英語と発音上達の秘訣】

日本人の英語はカタカナ英語で通じない」といった意見や議論を聞いたことありますよね?僕が実際に私生活で、そしてビジネス現場で英語を使っていて感じたのは、全否定でも全肯定でもなくその中間です。つまり、ネイティブのような発音にする必要まではないですが、聞き手に負担を強いるカタカナ英語ではなく、多くの人が聞き取りやすい標準的な英語をまずは目指すべき、ということでした。

実は日本人がこの標準的な英語発音に近付くためにはちょっとしたコツを会得するだけでよく、そんなに難しい話ではないと思うんです。目の敵にされている「カタカナ英語」も少し擁護しながら、そのコツを伝授したいと思います。

4-1:カタカナ英語のメリット

4-2:カタカナ英語のデメリット

4-3:要注意!間違い易いカタカナ英語

4-4:英語の発音の優先順位

 

【5-0:英文ライティング講座】

ビジネス文章にしてもアカデミックな文章にしても、とにかく日本人は英文でのライティングが苦手です。無理もありません、学校では文法しか習わず、試験対策に単語帳を暗記していても英文で文章を書く力は決して養われることはないからです。

一方、英語圏では小学校からこのライティングの技術を丁寧に教わります。結果として、大学や職場で外国人と同じスタートラインに立った時、日本人は最初からハンディキャップを背負うことになるんです。

この状況を少しでも改善すべく、このカテゴリーではライティングの基礎の基礎であるPunctuation(句読点)の使い方から人に読んでもらうことを意識したコンテンツを書く方法まで、重要な事項をピックアップして保存版となるようなコレクションを目指します。

なお、ライティングスタイルについてはアメリカ英語の主流である「Chicago Style」をベースとしますが、わかる範囲でイギリス英語のスタイルについても言及します。一般論に近いものなので、業界や会社による所定のスタイルがある場合は当然そちらが優先されますのでご注意ください。

5-1:スペースの使い方

5-2:ピリオドの使い方

 

【6-0:洋楽フレーズを会話に活かす】

すみません、このカテゴリーは完全に僕の趣味の世界です。(笑

僕の英語力向上をドライブしてくれた推進力が80年代から聴き始めた洋楽だったことは間違いありません。歌詞の英語というのは会話や文章の英語と少し毛色が違い、メロディーによる単語数や音節の制限、韻による語尾の制限の中で気持ちを伝えるという芸術性を内包しています。でも、これがわかってくると通常のシーンでも言外に持つニュアンスを感じ取れたり、話す時の英語独特のリズムが体感できたりと役に立つことも多いんです。

結構ミーハーだったので誰でも知っている有名な曲や比較的最近のヒット曲の中からいくつか役に立ちそうな英語フレーズをピックアップし、おもしろおかしく解説していきます。PV(Promotion Video)のリンクは毎回貼り付けていますが、歌詞は解説するフレーズに関する一部しか抜粋していないので、ネットで「曲名 lyrics」というキーワードで検索して英語の歌詞サイトを同時に開いておくことをお勧めします。

6-1:To Be With You (1991)

6-2:Walk Like An Egyptian (1987)

6-3:Everybody Wants To Rule The World (1985)

6-4:Eight Days A Week (1965)

6-5:Life In A Northern Town (1986)

6-6:The Sign (1994)

6-7:Like A Virgin (1985)

6-8:Chiquitita (1971)

6-9:Notorious (1987)

6-10:White Christmas (1942)

6-11:Last Christmas (1984)