前回のコラムに引き続き、ポジティブな英語表現の続編です。
1) bright side
Let's look at the bright side of it!
『いい方向に考えようよ!』という具合に使います。一見ポジティブシンキングですが、考えようによっては「臭い物にはフタをする」という現実逃避になることもありますのでご注意を。
2) By all means.
何か依頼された時の回答として「Sure.」とか「Certainly.」と返答する場合と同じ意味になりますが、少し改まった感じを与えます。
居酒屋の庄屋などで「喜んで!」と受け答えする店員さんがいますが、あれの英訳はこの表現が近いんじゃないかという気がします。
これらは会話や英文メールで頻出するので、バリエーションの一つとして覚えておきましょう。
3) Welcome aboard!
誰かが新しく仲間に加わった時など、自己紹介への返答などとして使われます。
僕が転職した会社に入社してメールで自己紹介した時、外国人のマネージャからこの言葉をかけてもらってすごく嬉しかった覚えがあります。
4) challenging
『難しい』をdifficultと言わずに、僕はあえてこう言いうことがあります。
It's going to be a bit challenging for us, but this enhancement has many merits at the same time.
ポジティブな表現を使うとこちらの期待以上に人が動いてくれるということが良くありますよね?
まー、プロジェクトマネージャとしては楽観的に物事を考え過ぎて痛い目に合うことも多々あったので諸刃の剣でしたが・・・